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最新情報 [研究日誌]

研究日誌の内容だけこちらに掲載していきます。
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最新記事は:
隣に眠るは正しいが、隣の土地ではない<『プレイボーイ』誌創業者ヒュー・ヘフナー氏死去>
http://slate-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-10-06-1

車屋の船<金持ちの要求は際限なし>
http://slate-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-10-02-1

時速165キロでお届け<最速レースカー運搬車>
http://slate-grey.blog.so-net.ne.jp/2017-10-01-2
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隣に眠るは正しいが、隣の土地ではない<『プレイボーイ』誌創業者ヒュー・ヘフナー氏死去> [研究日誌]

9月27日に男性誌『プレイボーイ』の創業者で長い期間社主及び編集長だったヒュー・ヘフナー氏が亡くなりました。

女性たちとの華やかな生活がいつまでも話題を提供していましたが、91歳で亡くなり、マリリン・モンローと同じウェストウッド・メモリアル・パーク(日本でいう霊園)に眠ることとなりました。

翻訳されたニュースなどを見ますと、「マリリン・モンローの隣へと埋葬される」や「自分のお墓用にマリリンの隣の土地を用意した」と書かれていて、ちょっと違和感を覚えました。

「アメリカで、土葬なので、棺桶が入る区画をマリリン・モンローの隣に買ってあったんだ」と言えば、日本人なら「ふーん」と納得してしまうでしょう。

マリリン・モンロー(本名:ノーマ・ジーン・モーテンソン、1926/6/1-1962/8/5)は米国の女優、モデルであり、1950年代を代表するセックスシンボルとされている。

彼女はケネディ大統領との不倫や有名野球選手ジョー・デマジオ、劇作家アーサー・ミラーと結婚したりしたことでも有名ですが、実はプレイボーイ誌の第1号(1953年12月)の表紙(及びセンターフォールドと呼ばれる中綴じのグラビア写真)を飾ったことでも有名です。

さて、なぜ私が「マリリン・モンローの隣へと埋葬される」に違和感を持ったかと言いますと、マリリン・モンローの墓は地面にはありません。そして、物理的にマリリンは埋葬されたわけではないのです。

実は、マンション形式の集合墓の引出形式のお墓に収められているのです。このため、マリリンにはお隣さんも下に住む方も上に住む方もいらっしゃるのです。地面に土葬する米国では少し珍しい形のお墓です。引き出しに入れる形式でも「埋葬」というのでしょうか?

このため、ヒューが「マリリンの隣に眠ります」が正しいと言えるわけで、「隣の土地」とはちょっとイメージが違いますし、「埋葬される」もちょっと違うのでは、と思ってしまいます。「隣の部屋」とは言わないのかもしれませんが。

因みに、上の区画(引出?)に眠る億万長者は、亡くなる時に妻に遺言で「下向き」に、つまりマリリンの方に向かって、墓に入れてくれと言い残したそうです。奥様は不愉快だったかどうかわかりませんが、夫の願いを叶えて下向きにお墓の引出に入れたそうです。

書いていて気が付いたのですが、米国の場合、個人単位のお墓ですので、ヒューの奥さん、モデルのクリスタル・ハリスは亡くなっても同じお墓に入ることはありません。火葬して骨壺を「家の墓」に収める日本とは違います。

2017/10/06<曇時々雨>
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車屋の船<金持ちの要求は際限なし> [研究日誌]

アストン・マーティンは9月28日、潜水艇メーカーのトライトン・サブマリーンズ社と、製品開発に関して業務提携を結んだと発表しました(複数ニュースソースより)。ブルームバーグのニュースにも出ていました。

アストン・マーティンのデザインコンサル部門とトライトン社は、共同で「プロジェクト・ネプチューン」を立ち上げ、アストン・マーティンがデザインを担当し、トライトン社の潜水艇の開発、操縦面でのノウハウと融合させるプロジェクト。

このプロジェクトでは、少量限定生産のエクスクルーシブな潜水艇をデザインし、製造する。基本的にはオーナーの所有するヨットから出発して海底へと移動する手段とする。

既にポルシェ・デザインのヨットが有名ですが、これからはポルシェ・デザインのヨットで海に出かけ、アストン・マーティンがデザインした潜水艇で海底まで出かけるのがお金持ちのステータスとなるかもしれません。

2017/10/02<曇時々雨>
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時速165キロでお届け<最速レースカー運搬車> [研究日誌]

1955年当時、メルセデスベンツはレースカーをレース場に運ぶのに、専用のトラックを使っていました。

今ではコンテナ式の密閉したトラックで運ぶのが、当たり前ですが、60年前は自社の運搬ドライバーが、ポンと背中に乗せて、チェーンで留めて、むき出しのまま、時速100マイルで搬送していました。

今では載せている車は億もする価格の稀少車ですが、運搬用のトラックもあまり台数のない珍しい車となっています。
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キャラ君がトラックのミニカーが欲しいと騒いだので、息子にトラックを、私には載せるW196をそれぞれ購入しました。息子にはこのトラックの意味や歴史は分かりませんが、かなり気に入っています。

さて、実車についていうと、かなり変な車ですが、いかにもメルセデスが作って使ったという感じがします。

1950年代にレースカーをレース場に届けるために作った車で、時速100マイルで走ったそうです。

欧州を転戦するグランプリなどでは、ほとんどのコースが欧州内なので、メルセデスは車を整備してレースして、再び整備場に戻していたそうです。他のチームのようにレース場で整備することはなるべくしなかったようで、そのための高速トランスポーターだったようです。

先ほどから時速100マイルで走行と書いていますが、それが可能だったのは、300SLという当時の最高級メルセデスと同じエンジンを積んでいたからです。

内装も300SLに準じていたそうで、豪華ではないものの、運転席に座った者が違和感を持たずに運転できる点は、今でいうインタフェイスの統一とか共通化に通じるものがあると思います。

2017/10/01<晴>
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そのまま履いて行かれますか?<新しい靴と新しい車> [研究日誌]

ポルシェを乗りこなしていると「ポルシェを着る」と言います。

サーキットで時速250キロで走るとか、ドリフトさせられることより、さりげなくカフェに乗り付けられる、いわば「普段遣いができる」ことを言うのだと思います。

さて、皆さんは新しい靴を買った時に、古い靴を靴屋の箱に入れて、新しい靴を履いてお店を出られますか?

通いなれた道ならば、慣らし運転を兼ねて履いて帰るのもいいかもしれません。

お店から持って帰って、週末の、余裕のある時にその新しい靴をおろして、靴擦れも確認しながら何回か、何日か歩いてみるといいのではないかと思います。

さて、それでは車ならどうでしょうか?

やはり「納車式」があって、ディーラーでワインと花束をもらい、家族や友人に囲まれて、新しい車を乗りだすのは、大きな幸せだと思います。ディーラーに通いなれていれば、そこから家への道も慣らし運転の一部になるでしょう。

私も、中古でも新車でも、納車の時は自分で運転してお店を出発してきました。

しかし、次の車は、新車/中古にかかわらず、家までローダーで届けてもらって、家の前で降ろしてもらおうかと思っています。

そして、そのまま家から普段走るコースへと慣らし運転に出かける。

横浜のパンケーキ屋さんに行くとか、港エリアの洋食屋さんの手作りハンバーグを食べに行くとか。

そういえば、代官山のオープンカフェってまだあるのかなぁ。日本にいないうちに無くなったお店がたくさんあって、寂しい思いをしています。

まぁ、行ってみて、なければ、別のお店に入るのも新たな発見があって、いいかもしれません。

2017/09/30<曇>
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解けない暗号を作るには<サイモン・シン『暗号解読 下』> [本棚]

サイモン・シンは下巻で現代に繋がるRSA暗号、PGP暗号、量子暗号について解説していきます。

本書では、
・線文字Bの解読
・公開鍵暗号の誕生
・PGP(プリティー・グッド・プライバシー)の誕生と影響
・量子暗号の可能性
などを取り上げて、比較的平易に暗号の仕組みやその解読方法を説明しています。

感動的なのは線文字Bの解読です。

政治や軍事の暗号はどんどん解読の材料が増えるが、線文字B(ミュケナイ文明)のように古代文字は暗号と似たようなものだが、解読用の文例が増えることがない。ヒントとなる文字の組み合わせもない。

量子暗号の話は次世代の暗号として面白いから今後も発展する可能性があるので、フォローするとして、自分が毎日使用していたDESとトリプルDESの歴史などが解説されていたのが嬉しいです。

本棚に収める前にもう一回読み返しています。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-10-215973-6
「暗号解読 下」
サイモン・シン(著)、青木薫(訳)
<内容紹介、本書より>
当時最強を誇ったドイツ軍の暗号機はいかにして破られたのか。「戦争の世紀」が「情報の世紀」へと移り変わるなかで、数学者たちの攻防は続く。RSA暗号、PGP暗号、量子コンピュータ、量子暗号……。ネットや銀行を始め、知らずに我々の周囲に溢れる暗号技術の現在と未来、歴史の背後に秘められた人間ドラマを解き明かす傑作ノンフィクション。巻末に「史上最強の暗号」とその解答を収録。

2017/09/17<台風>
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暗号の強さとは何か?<サイモン・シン『暗号解読 上』> [本棚]

サイモン・シンは上巻で暗号の歴史と有名な事件を取り上げながら、暗号の仕組みと強さについて解説しています。

私の大好きな「エニグマ暗号」に至る前にいろいろなエピソードのどれもが興味深いです。

本書では、
・アルファベットをずらして暗号化する「カエサル暗号」
・暗号化の鍵(となる単語)を設定して、複数のカエサル暗号を同時に行う「ヴィジョネル暗号」
・シャーロック・ホームズの小説に登場する「踊る人形」
・007の作者として有名なイアン・フレミングが英国情報部勤務時に提案した暗号鍵奪取作戦「ルースレス(非常)」
などを取り上げて、比較的平易に暗号の仕組みやその解読方法を説明しています。

上巻のハイライトは、第二次世界大戦のエニグマ暗号(及び暗号器)と解読に成功した数学者アラン・チューリングのエピソードです。

エニグマ暗号の仕組みを知れば知るほど解読が難しいことが実感できますから、それを解読したチューリングら英国の解読班の天才ぶりと努力が並外れていたことも理解できます。

暗号化する仕組みは一読して理解できますが、解読する仕組みは2度読み返しました。解読するのがそれだけ大変であり、その解読のむずかしさがすなわち「暗号の強さ」ということになります。

多くの人がご存知のように、チューリングの貢献は人に知られることなく、彼は同性愛の罪(当時の英国で銅聖愛は犯罪)から、うつとなり自殺してしまいます。戦争終結に果たした役割は死後になって初めて公表され、名誉を回復しました。

当時の多くの暗号解読者たちも戦争終結に果たした役割を公表・公言できず、戦争中は隠れていたとか、前線に出なかった臆病者とさげすまれる辛い戦後を送ったようです。

今でも暗号解読や軍事に関連する人はどれだけその仕事が世の中に貢献しているかを言えず、黙々と働いているようですし、公表されて我々の目に触れるのは真実のほんの一部だけなのかもしれません。

下巻を読むのが楽しみです。

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<本のデータ>
ISBN 978-4-10-215972-9
「暗号解読 上」
サイモン・シン(著)、青木薫(訳)
<内容紹介、BOOKデータベースより>
文字を入れ換える。表を使う。古代ギリシャの昔から、人は秘密を守るため暗号を考案してはそれを破ってきた。密書を解読され処刑された女王。莫大な宝をいまも守る謎の暗号文。鉄仮面の正体を記した文書の解読秘話…。カエサル暗号から未来の量子暗号に到る暗号の進化史を、『フェルマーの最終定理』の著者が豊富なエピソードとともに描き出す。知的興奮に満ちた、天才たちのドラマ。

2017/09/02<曇時々雨>
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絶対負けないよ、夏の陣<仕事の遅い人ってなぜクビにならないのだろう> [研究日誌]

いつも疑問なのですが、仕事の遅い人はなぜクビにならないのでしょう?(疑問その1)

それは日本の悪しき慣行で、働いた時間に応じて給与が払われるとか、評価されるからなのでしょうね。

もちろん、工場労働者のように働いた時間分製品の生産が増える仕事の場合は当てはまりません。

所謂「ホワイトカラー」のことを書いています。長くオフィスにいたから良い仕事ができるとは限らず、普通は逆で、長時間いてもロクな仕事をしていないケースがほとんどですね。

まず、さっさと仕事をやり上げて早く帰ろうとは思わないのだろうか?(疑問その2)

早く仕事ができた方が優秀でかつ生産性も高く、会社に貢献しているのに、評価が低かったり、もっと仕事を増やされたりしてしまうのはなぜでしょうか?(疑問その3)

答えは分かっているのですが、どうして会社やそこで働く人は、早く仕事をやり上げて帰ってほかのことをしようとか、自己研鑽しようとか、そういう考えに変わっていかないのだろうか?(疑問その4)

「働き方改革」と言う前に、効率よく、生産性の高い人、やれば生産性の上がる人、やっても生産性が上がらない人、そもそも会社にしがみついていて効率よい仕事をやる気のない人に分類して、処遇を変えていかないと、いつまで経っても変わらないはずだが。

2017/08/29<曇>
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鐘はどう数える?<朝鮮鐘> [研究日誌]

佐渡島にある長安寺。831年の開基と伝えられ、木造阿弥陀如来坐像と銅鐘が収蔵庫に眠っており、どちらも国の重要文化財に指定されています(佐渡観光ナビサイトより)。

ここで気になったのは、平安後期の作といわれる木造阿弥陀如来坐像よりも銅鐘です。

この銅鐘は13世紀頃に若狭(福井県)の海底から引き揚げられ、のちに長安寺に寄進されたと伝えられているものです。日本に47口のみ現存する通称・朝鮮鐘の1つであり、新潟県内では唯一の現存例。総高107.5cm、口径61.2cm。精緻な意匠の龍頭や唐草模様が目を引きます。

上記佐渡観光ナビのサイトには鐘の写真が掲載されていますが、きっちりしたデザインが確認できます。

さて、表題の件ですが、鐘は「口(こう)」が単位のようですね。ほかにも「鐘(しょう)」で数えることもあるようです。

2017/08/28<曇>
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センス、いいね!<ゲーム会社の案内板> [研究日誌]

皆さん、ハローワークをご存知でしょうか?

「あったりまえじゃん!」との反応が返ってきそうですが、それじゃあ、

皆さん、ハローワークに行ったことはありますか?

「うーむ、ちょっとないなぁ」となるか、「あるわけないじゃん」あたりが皆さんの答えでしょうか。

私は個人で仕事を探している時に一度、そして、今回会社のために行ったのが二度目です。

今回行った「ハローワーク品川(HW品川)」は品川区と港区を管轄しておりまして、名前は品川ながら、港区芝に事務所があります。

親しみが持てるようハローワーク(hello work、仕事よこんにちは)という名前になっていますが、昔は「公共職業安定所」という、いかにも「仕事の安定が大切ですよ」的な名前でした。

地下鉄の三田駅が最寄駅となっておりまして、延々と地下を歩かないといけないのですが、出口からは近いところに事務所があります。

この長い地下道を歩いている途中に楽しい看板を見つけました。ゲームやおもちゃのメーカー「バンダイナムコエンターテインメント」社の案内板です。
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一時グーグルのトップで、「パックマンが世界の都市を駆け巡る」というのがあって、ゲームをほとんどしない私は結構ハマリましたが、正にそのパックマンの会社が三田にあるわけです。
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仕事は大変でしょうし、毎日がゲームというわけにはいかないと思いますが、本当に楽しい職場ならインターンで3週間ほどお邪魔してみたいですね。

さて、「三田って何て読みますか?」が今日の記事のキモです。

会社の仕事で三田駅まで行ったので、会社に交通費を請求します。乗り換えルート検索ソフトでルートを確認し、交通費を請求します。三田に行ったので、三田と検索しますが、行き先候補に「三田(東京)」と「三田(兵庫)」が出てきます。

ご存知の方は全然違うとすぐに分かってしまいますが、知らない人は「兵庫にも三田って地名があるんだ」となりませんか?

オチ・種明かし:
東京の三田は「みた」と読みます。慶應義塾大学があるところとして有名です。
兵庫の三田は「さんだ」と読みます。三田牛(さんだぎゅう)が有名です。三田牛は、但馬牛(たじまうし=兵庫県産和牛)として生まれ育った子牛を三田肉流通推進協議会が指定した生産農家が家畜市場で入手し肥育した牛及びそれを三田食肉センターで解体処理し同協議会の基準に合格した牛肉のことです。

2017/08/23<曇>
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